栄養学専門誌『Nutrition Bulletin』に掲載された論文によって、昔ながらのスタンダードな紅茶には、歯を強くするフッ化物が特別な紅茶よりも各段に多いことが分かった。この内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。
ティーバッグが安ければ安いほど良いという。この論文によれば、マグカップ1杯分のストレートティーにはフッ化物が平均1.18mg含まれており、砂糖を入れない限りはたくさん飲んでも歯に良いそう。
「ある全国調査によると、英国人は1日平均2杯強の紅茶を飲みます」と話すのは、この論文の筆者であるキャリー・ラクストン博士。
「これを1日4杯にすれば、推奨量(約3~4mg)以上かつ上限以下という適量のフッ化物を摂取することができるでしょう。これが歯を守ることにつながります。成人の歯には、詰め物が平均7つあります。紅茶はフッ化物の天然の供給源なので、甘い飲み物を紅茶に替えるだけで虫歯予防になりますよ」とラクストン博士は続ける。
「紅茶にはフラボノイドという植物性化合物が含まれているため、息も爽やかになるかもしれません。フラボノイドは、口臭の原因となる口の中の細菌をやっつけてくれます。英国人が食事から摂取するフラボノイドの半分は、紅茶由来であることが分かっています」とはいえ摂りすぎは良くない。コーヒーほど多くはないけれど、紅茶にもカフェインが含まれている。
また、フラボノイドの摂りすぎは骨に悪いことを示す研究結果もあるので、紅茶の摂取量を極端に増やすのはやめておこう。
「紅茶にはフラボノイドという植物性化合物が含まれているため、息も爽やかになるかもしれません。フラボノイドは、口臭の原因となる口の中の細菌をやっつけてくれます。英国人が食事から摂取するフラボノイドの半分は、紅茶由来であることが分かっています」とはいえ摂りすぎは良くない。コーヒーほど多くはないけれど、紅茶にもカフェインが含まれている。
Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto
ってことです。
私見ですが、紅茶のデメリットとして、ステインが大量につきます。
緑茶やコーヒーのよりも付くイメージがありますので注意してください。