カレンダーを覗けば、あっちゃこっちゃの赤い数字が目に留まります。
こと令和になってからは、有給休暇と組み合わせれば無限に伸びてきそうな
その並びですが、長期連休だからこそ何処か遠くへ足を延ばしてみたくなります。
自動車?電車?飛行機?・・・船?
豪華客船でクルーズなんて凄く憧れますが、今日の記事はそんな豪華客船の
医療について、
大型クルーズ客船「医務室で唯一断わる治療」とは⁉️
大型クルーズ客船で大海原を航行中、お医者さんを必要とするほどの大病、怪我をしてしまったら…! そんな時、大型客船ではどんな対応をするのか?
大型客船は、必ずメディカルセンター(医務室)があり、大抵の場合、ある程度の手術も行える設備を備えています。お医者さんと看護師さんが乗船して、急を要する盲腸の手術も行えるほど。
例えば、「プリンセス・クルーズ」では、英国の医師資格を持つ医師と看護師が乗船。さらに、日本発着クルーズでは、日本語で受診できるようになっています。
緊急時には24時間対応しているため、体調の不調を感じたら、パッセンジャー・サービス・デスク(フロント)や船内電話のメディカルボタンを押しましょう。
治療代や薬代は有料ですが、クルーズカードで支払いができるため現金は不要です。海外旅行保険や旅行傷害保険も適用されますが、健康保険などの医療保険は適用外。もしも終日航海となると、“ドクターヘリ”を呼んで対応するといったことに。万が一の病気やケガに備えて海外旅行保険にご加入することをおすすめします。
メディカルセンターの設備によっては対応できない手術もあり、寄港地での陸上病院を受診となりうることも。また、持病がある場合は、英文の診断書・処方箋を持参しておきましょう。
また、船酔いする方に向けては、船員いわく「絶対に船酔いしない錠剤」をメディカルセンターでもらえばいいとのこと。船酔いが心配な方は手に入れておきましょう。
そもそも外科・内科の資格を持つお医者さんも歯の診療は別次元の話です
クルーズ客船が断固拒否し、絶対に治療を行わないのが“歯”の治療です。大型客船になると、乗り込む乗客数は2,000〜3,000名ほど。各々のちょっとした歯の痛みや完治していない虫歯の対応をしていると医者が何人いても足りません…。