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 レントゲン写真から得られる情報は、僕たちの日々の診療のなかで欠かせないものです。

今でこそ当たり前になったデジタルレントゲン写真も、ほんの10年くらい前までは

フイルムで撮ってそれを現像して、シャーカステンに貼って読影してって感じでした。

指導医の先生にレントゲン渡されてレントゲンの読影の特訓したなー。けど、研修医の

あの頃は全然病変が見えなかったなー(-_-;)

やっぱり目の良し悪しじゃなくて経験なんですよね。

デジタルに替わってからは拡大もコントラストも自由に調整できるようになって

格段に診断の正確さもスピードも上がりました。

で 今日の記事

 

歯科医師の約6000倍の速さでX線画像読影ができる診断AIを開発

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1806/27/news017.html

です。

あの頃僕は仕事が終わってから、夜中まで何百枚もレントゲンをにらめっこして頑張

ったんだけど、これからの若先生達はそれもなくなるんだろうなー。

良いのか悪いのか・・・・

 

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